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無料フォントと有料フォント 実は知らない利用方法

フォントは大きく分けてシェアウェアや市販のパッケージ版のように有料の物と、フリーウェアと言われる無料のものがあります。今後はソフトウェアにたいする常識が問われると思うので、その仕組みについて解説します。


FREE FONT(フリーフォント)

フリーウェアの歴史はまだ浅く、フリーフォントと呼ばれる物も2000年以降増えてきました。それ以前はシェアウェアも多く、一つのサイトで混在するというのが普通のスタイルでした。フリーウェアは「自由にダウンロードしてもよいソフトウェア」という意味です。当然、著作権を放棄したという意味ではありませんので、使用についてはREAD ME等を良く読んで作者の指示に従ってください。試用版として考えている場合もあるのである日、シェアウェアに変わることもあります。また、制作した制作物の著作権(もしくはその一部)は(商用可にかかわらず)フォントの作者の物になります。例えばフォントによらずCGIなども同じくプログラム(ソフトウェア)なので、勝手に掲示板の著作権表示を消したり、それで金銭を得てはいけないですよね。そこら辺の事情から多くの作者は商用を禁止しています。海外では、とくにフリーウェアの考え方が変わってきていて、無断で商用した場合に訴訟になったり、金銭を要求される場合もあるようです。


SHARE WARE FONT(シェアウェアフォント)

デザインなどで金銭を得たり、ロゴなどで使用権を得るのは結構めんどくさい。また、著作権の問題など商用で使う時にたいへんにやっかいになってきます。そこで、金銭をもらう替わりに使用権を購入者に譲渡し、手続き無しでも気軽につかえるようにしたのをロイヤリティフリー制度といいます。素材集などで良く目にしますね。ほとんどの場合、シェアウェアの金額にはこういった物がふくまれていると考えて良いでしょう。ただし注意が必要なのはソフトウェアの使用権を得ているだけで、作者以外が勝手に他人にコピーして譲渡したり、改変したりしてはいけません。


Package FONT(市販のパッケージフォント)

フォントメーカーの多くはパッケージにしてパソコンショップなどで販売しています。どのメーカーでも一見同じ使用方法で良いような気がしますが、実は結構違います。例えば、ダイナフォント(ダイナコムウェア)NIS ニィスなどは一部の商用を禁止していて、使用目的によって金銭を払う必要があります。それに対し他の多くのメーカー(モリサワなど)は多くの場合その必要がありません。そこらへんは値段やデザインにも現れている気がします。また、これらのフォントもソフトウェアの使用権を得ているだけで、作者以外が勝手に他人にコピーして譲渡したり、改変したり、販売してはいけません。

 

 

 

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